生前にお墓に関する問題を解決することは縁起が悪い、と考えられている方もいらっしゃるかと思います。
現代では納骨堂という言葉を耳にする機会が増えたように、お墓の継承者や負担がかかる墓参りなどお墓に関する問題を生前に解決される方が増えています。
こちらでは基礎知識となる納骨堂についてご紹介します。
納骨堂とは
一般的なお墓は、故人の遺骨を土の中に埋葬します。
納骨堂とは故人の遺骨を土の中ではなく、屋内に収蔵する施設を指します。
他人から委託を受け、焼骨を収蔵する納骨堂は、都道府県知事の許可を受けた施設であると墓地や埋葬に関する法律(墓埋法)によって定められています。
納骨堂がある施設では、遺族に代わって供養と管理を行います。
遺骨を収蔵する方法は異なりますが、宗教に問われない納骨堂は、フランスやドイツ、イギリスやオーストラリア、香港や台湾など海外でも目にすることができます。
納骨堂が注目を集めている理由１：永代供養
現代の納骨堂は、お墓の準備が整うまでの一定の期間だけでなく、永代供養も可能となりました。
時代の流れによって変化するライフスタイルに合わせて、永代供養が可能な納骨堂はお墓に関する幅広い悩みに対応します。
納骨堂が注目を集めている理由２：少子高齢化と墓地不足
また、納骨堂が注目を集めている理由として、少子高齢化の進行や墓地が不足している状況が挙げられます。
現代の日本では、社会に進出する女性が多く、子供を妊娠・出産する機会を作ることが難しいことで少子化が進んでいます。このように少子化が進行する一方で高齢者が増えますので、死亡者数も増加してしまう傾向があります。
東京都を中心とする都心部では、土地が空くまで待っている方が発生するほど墓地が不足しているのが現状です。簡単に管理でき、墓地を必要としない納骨堂をお墓と同じように使用される方が増加しているため、注目を集めています。
納骨堂について まとめ
現代では、ライフスタイルや社会環境の変化によって、納骨堂（ないしは永代供養）を使用される方が増えてきています。
ご参考：妙泉寺の永代供養墓
東京や千葉でお墓に関するお悩みをお持ちの方、さらに江東区・江戸川区周辺で納骨堂をお探しの方は、東京都江戸川区にある当寺にご相談下さい。
隣の江東区だけでなく、市川市や浦安市、船橋市からも近い当寺では、責任を持って、永年供養墓の管理・供養をさせていただきます。
